アルコール消毒とハンドクリームを併用するときの正しい順番は?どっちから使うべき?
アルコール除菌をする。手を洗う。ハンドクリームを塗る。
正しい順に行わなければ効果を最大限に引き出せないって知ってますか?
正しい手洗いはできていますか?
ただなんとなく洗っているだけでは汚れや菌が残ったままかも…
そもそもアルコール消毒とハンドクリームって一緒に使って大丈夫なの?
肌が弱いんだけどアルコール消毒の後にハンドクリームを使って大丈夫なの?効果は薄れたりしないの?
そんな気になる疑問を解決します。
✔︎正しい手洗い
✔︎アルコール消毒とハンドクリームを併用する時の順番
✔︎アルコール除菌とハンドクリームの正しい使い方
正しい使い方を知って効果を最大限に発揮させましょう!
正しい手洗いの仕方をマスターしましょう
まず、ハンドソープや石鹸でよく手を洗いましょう。
めんどくさいからと水だけでちょちょっと流しただけでは、手洗いの意味がありません。
必ず手洗い用のハンドソープや石鹸を使い、まずしっかり泡立ててから指一本一本、指の股、爪の間、手のシワ、そして手首まで丁寧に洗います。
丁寧な手洗いで、物理的に汚れや菌を洗い流しましょう。
手洗いにどのくらい時間をかければ効果的?
突然ですが、「ハッピーバースデートゥーユー」の歌を歌えますか?
大人でも子供でもみんな知ってるおよそ15秒ほどのこの歌。
ハッピーバースデートゥーユーを2回分、およそ30秒。
これが手洗いの効果が期待できる時間だとされています。
それ以外でも、自分の好きな歌をワンコーラス歌う♪などと決めておくと目安となっていいと思います。
めんどくさくなりがちな手洗いも、嫌がる子供も、歌を歌いながら楽しく習慣として効果的な手洗いができるといいですね。
ハンドソープは何を使うべき?
薬用せっけん、薬用ハンドソープをおすすめします。
アルコール消毒の無い時は特に、薬用ハンドソープでの除菌が期待できます。
△某雑誌でも検証された薬用ハンドソープの効果比較△
見事Aランクを獲得した2種類の薬用ハンドソープがビオレU 泡ハンドソープ
「泡で出てくる」でおなじみのビオレのハンドソープです。
洗い心地がなめらかで洗いあがりも乾燥しすぎることがなく、我が家では長年愛用しています。
匂いもいいし、やはり泡で出てくるのは洗いやすくて便利!
そしてもう一つが
薬用せっけんミューズこちらも言わずと知れたミューズ。最近は泡タイプも発売され新しくなりました。
汚れ落ち、におい落ちが他のハンドソープと比べると抜群です。
どちらも高い除菌効果、殺菌効果が立証されたハンドソープです。
安心して使えますね。
どうせ手を洗うなら、きちんと効果のあるものを使いたいですね。
その他ハンドソープ・せっけんはこちら
薬用ハンドソープ・薬用せっけんアルコール消毒の効果とは
普段の予防、除菌の手洗いには何を用いていますか?
①ハンドソープや石鹸で手洗いのみ
②アルコール消毒のみ
③手洗いとアルコール消毒
上の3つで、除菌・殺菌するうえで効果にどのくらいの差がでるかわかりますか?
結果は以下の通りです。
①ハンドソープでの手洗いのみの<②アルコール消毒のみ<③ハンドソープでの手洗いとアルコール消毒
以外にも、手洗いよりもアルコールによる手指消毒だけの方が殺菌効果があります。
"「アルコールによる手指消毒」は「流水と石けんによる手洗い」よりも除菌効果が5~50倍高く、手に目に見える汚れがなければ、アルコールによる手指消毒で代用が可能です。"
健栄製薬株式会社より引用
手洗いはあくまでも手を清潔にするものです。手についた汚れやウイルスを物理的に洗い流すという意味で除菌効果があります。
しかし、殺菌するならアルコールの消毒を使うのがとても有効的です。
アルコール消毒・ハンドジェル手についたウイルスをアルコール消毒の力でやっつけます。
だからといって手洗いなしのアルコール消毒だけでは、殺菌しきれないすでに手についていウイルスや汚れを全て取り切ることは難しいです。
しっかりハンドソープで手洗いで汚れを物理的に落とし、アルコール消毒で更に殺菌、除菌することが大切です。
手洗いかアルコール消毒のどちらかだけではなく、どちらも併用することで手を清潔な状態に保つことが期待できます。
薬用ハンドソープアルコール消毒・ハンドジェルどちらも使用することが望ましいですね。
でもちょっと待って!
手洗い後アルコール消毒をするときに意外とやりがちな、効果を半減させてしまう使用法があります。
アルコール消毒時の注意点!誰もがやりがちな効果が半減する使い方
ここで注意したいのがアルコール消毒をするときの手の状態です。
誰もがうっかりやってしまっている行動です。それは…
手洗い後濡れたままの手にアルコール消毒をしてしまうこと!
濡れた手にアルコール消毒を使っても、せっかくの効果が半減してしまうんです!
しっかりと手を乾かしてからアルコール消毒を使用することが大切です。
そんなこと?と思うかもしれません。でもたったそれだけのことがとても大切なことなんです。
乾ききっていない手にアルコール消毒をしても、除菌・殺菌効果は存分に得られません。
正しい使い方を知って、最大限に効果を得られるようにしましょう。
アルコール消毒とハンドクリームの順番は?どっちから使うべき?
アルコール消毒の後にハンドクリームって使っていいの?
大丈夫です!むしろアルコール消毒後のハンドクリームの使用を推奨します!
アルコール消毒後だからこそハンドクリームを使いましょう!
度重なる手洗いやアルコール消毒によって、手は荒れ、乾燥しています。
そんな状態の手は、肌の保湿力や保護力を失い弱くなっています。
せっかく清潔にして除菌していても、弱くなってしまっては元も子もありません。
消毒、殺菌、除菌、それらは悪い菌だけでなく常在するいい菌までもやっつけてしまうことになるからです。
お風呂上がりに化粧水やクリームを塗るように、手洗い後も肌のケアはしっかり行って欲しいと思います。
ハンドクリームはアルコール消毒の後がおすすめ!
薬用ハンドクリームを使っている。
手荒れや乾燥予防のためにハンドクリームを使っている。
主に手のケアのためのハンドクリームを使用する場合はアルコール消毒の後がおすすめです。
①ハンドソープで手洗い
→しっかり乾燥させる
②アルコール消毒で除菌
→しっかり乾燥させる
③ハンドクリームで乾燥&保湿ケアがベストです!
しっかり手洗いをして水分を取り、アルコール消毒で除菌・殺菌します。
その後ハンドクリームでしっかり手をケアしましょう!
ハンドクリームの後にアルコール消毒しない方がいい?
なぜハンドクリームの後にアルコール消毒をするべきではないの?
消毒液の浸透に秘密があります。
ハンドクリームをつけた状態でアルコール消毒を行うと、せっかくのアルコール消毒薬の透過性を低下させます。
むしろ、手洗いだけでは落とし切れずに残った菌を、ハンドクリームクリームがフタをして守ることになってしまいます。
ハンドクリームをつけるときは、①手洗いやアルコール消毒を行い②十分乾燥させる③その後細菌が付着していない状態でつけるようにするのが好ましいのです。
手荒れにおすすめの薬用ハンドクリーム
たくさん手洗いを行いアルコール消毒を頻繁に使うと、手に存在する悪い菌以外にも手の表面を守る常在菌まで除菌してしまいます。
手のバリアを壊してしまうことになるので、手荒れが酷くなることがあります。
アルコール消毒のせいで手が荒れてしまった、もともと肌が弱いからハンドクリームはかかせない!
そんな人には「尿素配合」の薬用のハンドクリームがおすすめです!
私が特に手荒れがひどい時に使用するハンドクリーム
(尿素20%配合)フェルゼア尿素20%配合!!
いい匂いはしないけど、見た目は可愛いくないけれど、手荒を治すならダントツでおすすめです!
私はガッサガサで粉がふくほど乾燥が酷い時はこちらを使用しています。
乾燥による痒みもおさえてくれるビタミンE、抗炎症成分グリチルリチン酸2カリウム+ヒアルロン酸が配合されています。
普段使いもやはり「尿素配合」ハンドクリームがおすすめ。
私の普段使いの愛用品がこちら↓
メンソレータム薬用ハンドベール普段の食器洗いだけでも手の乾燥は進みます。
見た目や香りで色々なハンドクリームを使いましたが、やはり「尿素配合」でなければ、手のケアという意味では効果はイマイチでした。
保湿といえば「尿素」!
ケア目的ならば「尿素配合」のものを選ぶべし。
「手洗いとアルコール消毒とハンドクリームの正しい順番・使い方」まとめ
正しい手洗いの仕方、アルコール消毒の正しい使い方、
ハンドクリームの選び方をご紹介しました。
正しいやり方、使い方をマスターして健康に、美容に気をつけていきたいですね。
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